合格する小論文を書くための 5つのステップとは?
推薦入試・AO入試の小論文はもちろんのこと、論述問題など「文章力」が大学受験において重要なスキルとなってきています。ところが多くの受験生が、適切な文章指導を受けることができず「入試の直前に、先生に何度か添削してもらっただけ」「添削の内容も、誤字脱字をチェックしてもらっただけで、内容や書き方についてのアドバイスはほとんどない」「本をたくさん読みなさい。そして、たくさん書きなさいと言われただけ」というような相談が、私たちのところに届いていることが現状です。つまり「小論文の書き方、考え方」を教えてもらうことなく、入試を迎えてしまっている生徒が少なくないということなのです。
私たちEG式では、開校当初から「文章力は合格力」をテーマのひとつと考え「小論文対策」に力を入れてきました。確かに文章力は、一朝一夕で身につけられるほど簡単なスキルではありません。限られた時間の中で課題文を理解し出題者の意図をつかみ、それを800文字〜1000文字で実際に表現していかなければいけません。普段、このような作業を経験したことがない生徒にとっては、どこから始めれば良いのか。何かを書けば点数がもらえるのかが理解できずに不安になることも当然のことです。
しかし、入試までの時間は限られています。「一年間」というわずかな時間の中で、入試本番で活用できる「本物の力」を身につけていかなければいけません。そこで、私たちは「文章指導の専門家」として様々なメディアで紹介されてきた、佐藤先生監修のもと合格答案作成までのステップを5段階に設置し、
1)小論文と作文の違いとはなにか(論理的思考とは)
2)何を書けばよいか(情報収集、テーマの見つけ方)
3)どのように書けばよいか(全体の構造・わかりやすい表現技法)
4)自分のスタイルの確立(合格答案パターンを身につける)
5)入試過去問・予想問題を使用した実践演習(テーマ別対策)
以上のように「解説→実践→添削」の流れで基本から実践的な作文力を養成しトップレベルの「文章表現力」を目指していきます。
実践的な「知的好奇心」+「思考力」を育てていくために
最初の段階では「800文字を埋めるのが精一杯」だった受講生が、60枚、70枚と課題をこなしていくうちに「どうすれば、説得力のある具体例を見つけられるだろう」「この視点で考えてみると、自分らしい小論文になるかもしれない」と、深く考察し知識と情報を集めていくようになります。積極的に関連の書籍を購入して調べたり、図書館に通って自主学習を始める生徒も出てきます。
EG式の生徒だったHさんは、当時を振り返り「毎回先生に次回までに読んでおく課題をもらい、それについて自分なりに広げていくことが役立った。(中略)情報が増えると視点が広がる、と先生に教えていただいたことが体感でき、自分が書いている文章が変化しているのを実感できたのが自信になり(他の科目の成績アップの)秘訣になったと思います」と話してくれました。
実際に、春の段階でのHさんの本棚は趣味の雑誌と学校の教科書しか並んでいませんでしたが、夏を過ぎる頃には小論文対策に必要な資料だけでなく、関連の書籍が一列に並んでいる状態になっていました。論理的思考力と要約力が向上することで、英語の成績も上がり志望校の幅も広げることができたのです。
このように「学ぼうとする力」+「考える力」を身につけることができれば、その思考力は小論文だけではなく、様々な場面で活用できる「本物の学力」に育っていきます。それは大学入試という場面だけなく、そこから先につながっていく長い人生の中で自信となって支えてくれることでしょう。
文章力は、合格力。今すぐ「本物の文章力」を身につけ、磨いていきましょう。
小論文コース 受講生からのメッセージ
東北学院大学 合格 Tさん
・入会したばかりの時は、文章を書くのは苦手ではないけれどもAO入試の小論文となるとどのように書けば良いのか不安でした。佐藤先生からのアドバイスで「情報収集の方法」「テーマの設定」「基本的な文章構成」から始めてもらい、三ヶ月目くらいから安定して少しずつ自分の文章に自信が持てるようになりました。特に、私が用意した資料を使って自分の意見を口頭で説明する練習は作文だけでなく面談の練習にもなりとても役立ちました。一般入試の前にAO入試で合格をすることができたので、これからは自分が勉強したいことを時間をかけて進めていきたいです。佐藤先生、一年間ありがとうございました。
東北学院大学 合格 Mさん
・論文指導では、ノートを用意して出題されそうな資料を貼付けて自分の「ネタ帳」を作ったことが役に立った。自分の意見が固まるまで先生とディスカッションして、弱い点や不足している点を指摘してもらえる方法が私には合っていたと思う。今までこんなに集中して文章について考えたこともなかったし、資料を集めるようなこともなかった。そのような意味でも有意義に活用できたと思う。
東北学院大学 合格 Sさん
・春の面談の時に「Sさんは、論理的に考えてまとめる力を鍛えれば自然と他の教科の成績も上がるよ」とアドバイスしてもらい、本当に苦手だった英語も偏差値が10上がりました。文章を読んで考えて説明することの大切さを学べたので、大学に進学しても資格試験などに教えてもらった学習方法を使って挑戦を続けます。
高校2年生 Kさん
・「自分の個人的な意見」と「論文で主張するための客観的な事実」を分けて考える、ができるようになってから、自分なりの文章が書けるようになったと思います。毎回、宿題を出してもらい集めた資料をチェックしてもらうことでメリハリがついて、何を勉強すれば良いかがわかるようになってきました。
高校2年生 Tさん
・佐藤先生の授業を受けることで、三ヶ月前の自分自身とは意識が違っています。先生には「いつものレベルで満足していると成長はない」と繰り返し注意を受けたことで、周囲のレベルではなくトップのレベルを意識して取り組んできたつもりです。まだまだ勉強して自分を鍛えていきます!
高校2年生 Oさん
・半年前の私は作文に対して書こうとは思っているけれど書けないという状況におちいっていました。しかしこの半年間作文を書いていって苦手意識はほぼなくなりました。これは半年間で色々な知識が身についたからだと思います。作文を書くことで今おきているニュースに対して自分の意見を持ちつつニュースを見られるようになりました。
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受講料:24.000円/月(税込み・26.400円 × 週1回90分の場合)※受講料には諸経費が含まれています。※希望者を対象に夏休み期間・直前期間の追加授業にも対応します。
入会金:20.000円/月(税込み・22.000円)兄弟生無料
※医学部受験希望者は、入会時に面接試験を実施し致します。